服づくりの裏側にある、私たちのカスタマーサービスと働き方の話

服づくりの裏側にある、私たちのカスタマーサービスと働き方の話

服づくりの裏側にある、私たちのカスタマーサービスと働き方の話

アパレルの仕事は、服を売るところで終わらない
服を企画して、作って、ページに並べて。
そこまでがアパレルの仕事だと思われがちですが、
実際には、お客様の手元に届いたあとからが本番だったりします。

サイズ感、着心地、イメージとの違い。
画面越しでは伝えきれない部分があるからこそ、
私たちはカスタマーサービスも、ものづくりの一部だと考えています。


無理をしない働き方が、対応の丁寧さにつながる
少し意外に思われるかもしれませんが、
私たちのカスタマーサービスは、極端なスピードやノルマを重視していません。

理由はシンプルで、
余裕のない状態では、どうしても言葉が硬くなってしまうから。

社内では、
・一人に負荷が偏らないように業務を分担すること
・判断に迷わないよう、対応ルールを整えておくこと
・分からないことはすぐ相談できる環境をつくること
こうした当たり前を大切にしています。

その空気感が、そのまま文章や対応に表れると考えています。


返品・交換無料は、現場を信頼しているからできること
返品や交換を無料で行うことは、
単にサービスを手厚くするため、というよりも、
現場の判断を信頼しているからこそ成り立っています。

対応基準が整理されていて、
誰が対応しても同じ考え方で進められる。
だからこそ、お客様にもスタッフにも無理のない形で運用できます。

無理な引き止めや、曖昧な対応はしない。
それが、結果として一番スムーズだと感じています。


DX化は、楽をするためではなく、丁寧に続けるため
問い合わせ対応や事務作業の一部には、デジタルの仕組みを取り入れています。
ただし目的は、効率化そのものではありません。

・確認の行き違いを減らす
・同じ説明を何度も繰り返さなくて済むようにする
・一件一件に、きちんと向き合う時間を残す

そうすることで、無理なく、長く、安定した対応を続けられると考えています。


この文章でお伝えしたかったこと
私たちがこのような話を書いているのは、
特別なことをしていると伝えたいからではありません。

どんな考え方で仕事をしているのか、
どんな空気感の中で日々の対応をしているのか。
それを、言葉として残しておきたいと思ったからです。

服を選ぶ時間のなかで、
ふと目に留まった方に、
「ここなら安心できそうだな」と感じてもらえたらうれしいです。


最後に
アパレル業界は忙しい、というイメージを持たれることも多いですが、
私たちは無理を前提にしない働き方を選んでいます。

その積み重ねが、
落ち着いた対応や、誠実なやり取りにつながっていれば幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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